新日本教育珠算連盟

新日本教育珠算連盟の概要

 新日本教育珠算連盟は、昭和62年、既存の団体に属さないそろばん教室の皆様の期待を受け誕生しました。
全国20余の会員が協力し、日本の伝統文化であるそろばんを、国内のみならず海外へ向けて普及していけるよう活動しています。

組織概要

 新日本教育珠算連盟の会員は理事会員、正会員から構成されています。
全国各地で活動している会員は「児童くらぶ」「チャレンジくらぶ」「ちゃれんじくらぶ」「あははくら ぶ」など、それぞれのそろばん教室で構成されています。
また、海外会員から構成される国際珠算連盟を新日本教育珠算連盟の管轄にて運営しています。

事業活動

検定試験の施行
珠算検定(1級~10級)をはじめ、暗算試験、段位認定などの検定試験を施行しています。

検定受験料金について
2015年9月実施分より、各級(10級~1級)まで一律 1,500円(税抜)とします。

そろばんコンクール・あんざんコンクール
そろばん・あんざん能力の向上を目的に実施しています。

海外展開
従来の指導方法による「そろばん教室」とは別に、現在ではICT教育による「そろばん指導」を推奨し、インドをはじめ中国、ベトナム、インドネシア、マレー シアなど海外の広い範囲で、そろばんの普及活動を行っています。

検定試験の場所
台湾省商業会主催の「珠算心算国際検定試験」の実施。
日本国内で受験できるのは「新日本教育珠算連盟認定」会場のみ。

研修会

指導者研修
会員を対象に、そろばんに関する指導法や教室運営などの勉強会・研修会を開催しています。

ボランティア活動

シニア向けのそろばん指導
新日本教育珠算連盟では、発足当初よりお年寄りの物忘れ防止・認知症予防などを目的としたそろばん指導・ゆび体操などのボランティア活動を、主に地域コミュニティー(町内会館や自治会館、地域デイケアサービスセンターなど)展開しています。

沿革

1986年(昭和62年) 新日本教育珠算連盟 発足
1992年(平成4年) 新日本教育珠算連盟にて珠算検定試験、段位認定試験 開始
1994年(平成6年) 新日本教育珠算連盟にて暗算検定試験 開始
1999年(平成11年) 全国地域支部発足
2000年(平成12年) そろばんコンクール地域大会開催
2002年(平成13年) そろばんコンクール全国大会開催
2003年(平成15年) 新日本教育珠算連盟公認「国際珠算連盟」発足
2011年(平成23年) ベトナム・ホーチミン市の日本人学校にてそろばん講習開催
2012年(平成24年) インド・デリーにてそろばん技能紹介
2014年(平成26年) 珠算指導オリジナル教材「ハッピーそろばん」発行
2016年(平成28年7月) 台湾省商業会に正式加盟・世界大会参加資格認定

役員等一覧

役職 氏名 所属
理事会員 小池和男 連盟関東ブロック
本田哲生 連盟東京ブロック
佐藤一行 連盟東北ブロック
田中宏樹 連盟中部ブロック
松浦昭子 連盟近畿ブロック